オープン就労で働き始めて(約)一週間。

デスクワーク

2月1日からオープン就労(=障害者雇用)で働き始めて、約一週間が経ちました。
前に体験実習をさせてもらった職場なので、想像とのギャップはそんなにありません。
配属先も上司の方も、体験の時と同じなので安心感があります。
それに何と言っても、周りの方がとても優しくて!
「大丈夫そう?わかんないところある?」って感じで、いろんな方が気にかけてくれます。

体験実習できてよかったこと

体験実習できてよかったことは、実際の職場の雰囲気を確認できたことと、自分の体力がどのくらい持つか試せたことです。

職場の雰囲気がわかる


わたしは人の視線が気になる性質で、就労移行支援所では個別ブースで作業させてもらっていました。
なので仕事をする時もその点が心配だったのですが、
実際デスクに座ってみると、パソコンや資料にさえぎられて向かいの人の顔はほとんど見えないことがわかりました。

周りの職員の方の働く様子を見られたのも、この職場に決めた大きな判断材料になりました。
忙しそうではあるけれども、活気があったんですよね。
仕事に忙殺されてやさぐれていないと言うか。笑

今まで経験した仕事で、やさぐれた(笑)職場をいくつか見てきていましたから。
そういう会社は社員を大事にしていないし、ネガティブなムードの中で仕事をするのも精神衛生上よくないです。
(とは言え、さすがに5日間ですべてがわかるとは思えませんが…)

自分の体力を試せる

体験実習では1日6時間を5日間(=週30時間)やらせてもらいました。
仕事が決まり、人事の方との話し合いで勤務時間を決める時は、1日5時間(=週25時間)でお願いしました。
体験では乗り越えられたけれど、週30時間をずっと続けるのは始めは不安だったからです。

また、わたしは特別に1時間につき5分の休憩をもらっています
これも体験実習をしてみて、その方が効率的に仕事ができると思い、上司と相談して決めたことです。
体験中もこの5分休憩を試させてもらって、休憩を取らないよりもリフレッシュできて仕事に集中できることがわかりました。

休憩時間なんて、疲れたら自分で適当に取ればいいのかも知れません。(トイレに行くついでにちょっと外の空気を吸いに行くとか、誰かと雑談するとか。)
でも、仕事を始めたばかりだとそのタイミングがわからないんですよね…。
雑談なんてそんな軽やかにできないし、席を外してばかりいたらサボってると思われそうだし。
なので、この「強制的5分間休憩」はわたしに合ってます。

大きな一歩

さて、まだまだ一週間ですが、これは大きな一歩だと思っています。
ちょうど2年前のわたしは、社会復帰できるなんて思っていなかった。
将来のことを考えるのが怖くて、想像さえできなかった。
そんな人物が、いま働いているんですから。

とても自分ひとりじゃできなかったし、あの時勇気を出して就労移行支援所に頼ってよかったなあと思います。
就職のハードルは高かったけど、色々なことを乗り越えて行くうちに、無理なく跳べる高さになっていたんですね。

一歩一歩を積み重ねて、1か月、3か月、半年!と仕事を続けられるように頑張りたいです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA